代々受け継ぐ匠の技をつなぎ合わせた
職人による手作りの住まい


「つむぎ乃家」の願い

縦糸と横糸のように、過去の人生とこれからの人生によりをかけて、人生の軌跡をむすびあなたの家の歴史を紡いでいきたい──それが住宅工房「つむぎ乃家」の願いです。住み続けることで何気ない毎日の暮らしが積み重なり、ひとつの物語を作り上げていきます。

地域に根付く職人の技。
「ひとつひとつの
出逢いを大切に」

私たちは野呂工務店として創業以来、60余年にわたり地域のよろず工務店として皆様に親しまれてまいりました。新築はもちろん、家一棟リノベーションから、キッチンなどの部分的な改修、さらには地元の木材を活かした造作家具まで、無垢材や突き板をふんだんに使い、匠の技を振るいます。家族みんなが健康で、耐震・耐久性に優れた安心住宅をご提供することで、何世代も愛着を持って暮らしていただいています。住宅工房「つむぎ乃家」となった今もそれは変わりません。家づくり職人としての基本に忠実でありつづけます。
  • 車知栓
    (しゃちせん)

    継ぎ手を固定するために打ち込む木の栓のこと。車知引き、車知継ぎ等ともいいます。

  • 差鴨居
    (さしがもい)

    桁や梁といった構造を強化するために、鴨居の外にもうひとつ設ける鴨居のこと。

  • 柱継
    (はしらつぎ)

    駄目になった柱の部分を取り除き、新しい部材とドッキング。いわば骨接ぎのようなもの。

  • 浮造り
    (うづくり)

    硬い部分を残し、柔らかい部分を削ることで木目を浮かび上がらせる手法です。

  • 反り止め
    (そりどめ)

    無垢の単板などが反らないように、先が広がった溝にほぞを差し込む手法です。

  • 腰板
    (こしいた)

    腰板に無垢材を使用した例です。汎用品にはない木の風合いは経年でさらに魅力を増します。

  • 入母屋
    (いりもや)

    上が切妻造下は寄棟の屋根。このように幾重にも重ねるご要望も承ります。

どんな要望にもワンストップ。
サービスエリアは三重県北勢部

「ハウスメーカーでは要望が言い辛い」「オプションだからと諦めることになるのが寂しい」そんな方はぜひ一度、住宅工房「つむぎ乃家」へ。建築士の資格をもち、職人自らが設計から施工まで行う「つむぎ乃家」なら、プランニングからアフターメンテナンスまで、ワンストップでお応えできます。ライフスタイルが変わったときのリノベーションも、また私たちにやらせてください。世代を超えてお客様とともにあり続けたいと思っています。そのかわり、施工エリアは原則として、三重県北勢部限定。お客様の現場に足繁く通い吟味して創り上げ、引き渡し後もお困りのことがあれば迅速に駆けつける必要があるからです。
  • 01

    プランニング

    まずはすべてのご要望をぶつけてください。
    SNSやPintarestなどでお好みの
    イメージをお持ちください

  • 02

    ご予算とご購入金額・
    工事費の算出
  • 03

    内覧

    既存建物がある場合は内覧がございます

  • 04

    概算見積もり

    ここまでは無料です

  • 05

    プランニング契約・
    物件契約
  • 06

    実施設計・
    詳細見積もり
  • 07

    本契約
  • 08

    工事着工
  • 09

    中間報告
  • 10

    施工完了・引き渡し
  • 11

    アフターメンテナンス

施工実例

  • 和風新築

    木製格子越しの優しい光。
    両親と息子の2世帯住宅

    三重県桑名市 L邸

    50代のオーナーが2階に、ご両親が1階に暮らす二世帯住宅を新築しました。私どもの仕事については熟知された上での“お任せ”という嬉しいオーダーに応え、手作りならではのサプライズとして、玄関外に縦格子、玄関内にヘリンボーン柄の壁を造作しています。ガルバリウム鋼板主体の外壁の一部に浮造り(うづくり)の木を貼り、スロープには目隠しの格子を誂えました。入口が北側ということもあり少しでも明るく…と、格子は1本1本奥に向かって絞り込んだ台形にすることで、単なる平行よりも採光が得られます。内装も、既製品ではできない仕上がりとして、1階寝室の収納壁は1枚つなぎの壁のように見せています。2階踊り場はオーナーの収納を兼ね、ご趣味の釣り道具置き場やPCのバックヤードにもなるよう仕立てました。この階段周りは、私どもが時々修復などでお手伝いする神社の登り口である登高欄のようだとのお声も。水平の桁に3枚と1枚の板を組み合わせたのは現場での“アドリブ”です。

  • リノベ


    築14年駅チカマンションをリノベ。
    若夫婦の“フィン・ユール”邸

    三重県桑名市 Y邸

    北欧系インテリアを好む若いご夫婦が通勤便利な駅チカの築14年マンションを購入、“好き”を貫いたリノベーションを実現しました。和室を取り払い大きいLDを実現。奥様がデザインと制作をてがけるウェディングドレスのショールームとしても使うため、キッチンはオープンからクローズドに変更し立ち壁にしています。床は年を経ても黄変しにくい無垢のどんぐり。それを実現するために床を4cmアップしています。左官職人の手仕事が光る漆喰仕上げの壁&EP塗装の天井は、高層階の景色と相まってこの上ない抜け感です。これだけホワイトで統一すると殺風景にもなりがちですが、高山のフィン・ユール邸をお手本にご夫婦が集めた北欧家具がぬくもりを与えています。カール・ハンセンやウェグナーのダイニングは北欧家具にしてはシックなペルトーンの生地にチークの木調が奥様の仕立てるウェディングドレスを引き立てています。

  • 和風新築

    昭和薫るシンプル和モダン。
    「経年変化すら楽しみに」

    三重県四日市市 A邸

    オーナーの若いご夫婦は昭和40〜50年頃の「昭和っぽく、味のある家」をご希望でしたので、昔懐かしの材料や手法をご提案し、私どもが得意な職人らしい手仕事の感じられる誂えとしました。2階寝室には突き板合板の天井、木の粉を練り込んだ壁材を使用。杉の天井は絶妙に隙間を設けて貼る目透かし張り、床は浮造り(うづくり)を採用しています。いっぽうで、いまのライフスタイルに合わせた機能性も兼ね備えています。完成して3年を経て改めてご感想を伺うと、「さらに味わい深い家になりました。優しい木のぬくもりと香りのおかげか、遊びに来てくれた友達は『この家、落ち着くね』と口を揃えます。空間だけでなく、時間も楽しませてくれる。昔ながらの家づくりを大切にしながら、新たなことにも挑戦する野呂工務店さんを選んで正解でした」と嬉しいお言葉をいただきました。

  • モダン新築

    リゾートのコテージ仕様。
    天然木&シラス壁の男の隠れ家

    三重県四日市市 K邸

    仕事に趣味に充実した人生を謳歌する40代男性が求めた平屋は、リゾート地のコテージからインスパイア。外壁に用いられた火山由来の天然素材・シラスは、環境に優しいだけでなく、意匠と耐久性に優れた注目素材で、建物の土台に積まれた石ともマッチしています。内装にはアカマツなど無垢の天然木と珪藻土壁紙、上質な断熱材をふんだんに使い、エアコン一台でも十分なほどの断熱性能を実現しています。間取りは1LDKに寝室と必要にして十分で、建物中央にはいかにも男性が好みそうなフレームキッチンが鎮座しています。広く生活用品を収容できる土間仕様の玄関収納から、調湿性に優れた桐を用いたクローク、ルンバのドックスペースまできめ細かい配慮を巡らせています。若者がはじめて手にする家としても良し、カップル2人で暮らすもよし、シンプルな住まいのひとつの理想とも言えそうです。

  • モダン新築

    小窓越しに親子で対話。
    コロナ時代の仕様も満載

    三重県四日市市 J邸

    新婚のご夫妻によるコダワリのご新居は、オーナーが希望された間取りを図面に落とし込み仕上げています。床板を中心に杉や檜、パインなど無垢板をふんだんに使い、垂れ壁のない天井までの引き戸も空間を伸びやかに見せています。小上がりの和室には、掘りこたつと収納を装備。お子さんをキッチンから見守りできる小窓の存在からは、親子の笑顔のキャッチボールが目に浮かびます。ハンドミキサーなど増え続ける調理家電にも対応する十分な数のコンセント、冷蔵庫と別に冷凍庫を置けるパントリー、ルンバがドックに戻る通路、洗濯を吊すためのワイヤーなど実用的な機能を網羅。コロナ対策で帰宅するとすぐ手洗いができ、入浴中の家族と鉢合わせしない間取りや、2階南側にテレワークスペースとして造り付けの机を設置し家中のネットワークのコントロールセンターとするなど、いまの時代にも対応した仕掛けが満載です。

  • モダン新築

    トレンドをふんだんに。
    デザイン性豊かな木造新築

    三重県四日市市 B邸

    若いご夫婦のセンスとご要望を踏まえ、ご予算と仕上げのバランスを相談させていただきながら完成させた新築住宅です。「船」をイメージした外装にはガルバリウム合板を使用。木造建築とは思えない絶妙なアーチが交錯し、ランプもホンモノの船舶照明というこだわりよう。内装は一転して木とアイアンで素材感を活かした仕上がり。ウエスタンレッドシダーは壁から天井までぐるりと巻くように揃えて貼り、玄関には20世紀前半を思わせるブビンガのヘリンボーン貼りがゲストを迎えます。

  • リノベ

    古き良き梁が露わに。
    2階建てから平屋へリノベ

    三重県四日市市 C邸

    旧家の2階をなくし、平屋にリノベーション。30余年も隠れていた立派な梁が姿を現しました。これを磨いて自然塗料で着色。欄間も磨き直して、玄関や居間にシンボルとして配置しています。大黒柱にも伝統技法「車知引き」の継ぎ手など、大工仕事をふんだんに採用しています。お子さんが巣立ったあと、いままでの思い出をシンボライズしたまま減築を施すのは、家のメンテナンスにかかる負担が軽減され、耐震にも有利になるというメリットもあります。老後はマンションへ・・・という以外の選択肢としてオススメです。

  • リノベ

    古民家再生で極上の居心地。
    犬も喜ぶワインバー

    三重県四日市市 Las Cuevas(ラスクエバス)

    従前の古い民家の良さを活かしつつ、ぬくもりがあり落ち着いたスパニッシュバーへとリノベーション。目隠しと採光を両立させ、かつ構造上も安定するアイテムとして再注目のガラスブロックを用いることで、開放感とともにどこかレトロであたたかい雰囲気を両立させています。このお店はワンちゃんも一緒に食事ができる美味しいレストランとして、いまや大人気となっています。

    Las Cuevas(ラスクエバス)
  • モダン新築

    ねらうはヨーロッパアンティーク。
    匠の技をふんだんにちりばめて

    三重県四日市市 D邸

    オーナーのご要望で誂えた洋風古民家スタイルの新築住宅です。タイル貼りのキッチンや、ヨーロッパアンティーク家具に合わせて仕立てたテーブルなど、細かいご要望にひとつひとつお応えしています。30cm角の柱などに用いた檜には、「浮造り(うづくり)」と呼ばれる、硬い部分を残し柔らかい部分を削る木目出しの伝統技法を。みんなで囲むペレットストーブもあたたかい雰囲気を醸し出しています。接合部分に栓を打つ「鼻栓(はなせん)」、無垢のテーブルには「反り止め(そりどめ)」、2階の窓を開閉するためのキャットウォークなど、見えるところ見えないところに大工ならではの手法を惜しまず駆使しています。

  • モダン新築

    シンプルな中に大工の誇り。
    ご両親に優しい平屋の住まい

    三重県四日市市 E邸

    娘さんが70代のご両親と一緒に住む住まい。敷地にある離れはそのままに、母屋をガルバリウムの鋼板まばゆい新造にしました。従前とほぼ同様の間取りでありながら、隣室同士を引き戸で緩やかに繋いだ暮らしやすい平屋は、移動しやすく、かつどこに居ても気配が感じられるようにとご両親を思ってのこと。シンプルでありつつも、「大工の手による家だと誇りが持てる家にしてほしい」とのリクエストにお応えしました。各部屋の収納などの造作を大工仕事で誂えたのはもちろんですが、とくに中心となる和室とリビングダイニングには、木造ならではのこだわりが。全体に装飾を抑えた仕上げでありながら、天井には杉板をふんだんに使い、丸太梁が空間に重厚感を与えています。

  • モダン新築

    5坪のサロンは極上の癒やし空間。
    オーナー積年の夢と未来を映す家

    三重県いなべ市 cloppar+(クロッパープラス)

    「仕事を頑張って自分の店を」の目標を見事に叶えられ、ご自宅の敷地内にまつげエクステ&リンパエステ専用の一軒家を新築されました。ご相談から約7ヶ月、建て始めてから約3ヶ月の2019年の9月20日に無事オープン。国産材など妥協のない材料を使い、この5坪の中に職人ならではの手仕事を詰め込み丁寧に仕上げました。一段上がった岩盤浴スペースには写真向かって左側で着替えてからお入り頂く仕組み。腰掛けやすいようナナメにカットすると同時に、下は着替えが入るスペースにしています。

  • 和風新築

    せっかくならば「蔵」式に。
    歴史に忖度する倉庫

    三重県四日市市 F邸倉庫

    ご自宅を新築してから数年後に、倉庫をご用命いただきました。とはいうものの、いかにも物置といった建物では面白くない・・・・・・。この地域は古くからの蔵が残る地域だったこともあり、せっかくならばと「蔵」をイメージした倉庫を併設した次第です。

  • リノベ

    住まい手も、作り手も。
    代々受け継ぐイエと暮らし

    三重県四日市市 G邸

    昔ながらの集落にあるG邸は、30年前、わたしが最初に設計した家です。とはいっても、当時の私はまだ10代で、建築士の資格もありませんでしたので、正確には先代の父が図面を添削して建てたといったところです。オーナーも、建築当時のご両親が亡くなられ、幼少期にこの家で育ったお客様になりました。今回はそのためのリフォームです。イメージを残すために、元々使用していた土壁や建具を丁寧にバラして補修、組み上げ直しました。台所はガスからIHになったため、不燃にこだわる必要がなくなりました。和室は、使い勝手に優れた掘りごたつ付きの洋室にリメイク。「こんな風になるんですね」と驚きのお客様は、幼少期の思い出を鮮明に振り返りながら、この家と共に新たな思い出を紡いでいかれることでしょう。

  • 内装工事

    音楽を愛するご夫妻の
    ピアノ室兼オーディオルーム

    三重県松阪市 H邸

    三重県四日市市のオーディオショップ 四日市ムセンさまとのコラボレーションで誂えたオーディオルーム。ここはご主人がオイストラフのレコードなどクラシック音楽を楽しまれる場所であると同時に、奥様がスタンウェイを弾くピアノルームでもあります。生演奏も再生音も部屋の響きが肝要と実感されているご夫婦は、家でも居ながらにしていいホールと同じように音楽を楽しみたいという強い意志を貫かれました。完成までに4ヶ月ほどを要しましたが、ご満足いただけてホッとしています。

  • 内装工事

    リゾートを感じる非日常空間は、
    おふたりの深夜映画館

    三重県久居市 M邸

    このM邸も四日市ムセンさまと誂えたオーディオルームです。ゆったりと心地よい非日常空間は、日頃お忙しく僅かな隙間時間でもリフレッシュできる「リゾート地」がコンセプト。深夜も思う存分楽しめるようにと施した防音の工事には正月を挟んで3ヶ月を要しました。実際に使い始めると、ご主人がおひとりでオーディオを聞く時間よりもご夫婦で映画をご覧になる時間が多く、8割を占めるとか。今日も午前零時を過ぎるとMさんご夫妻のリゾートシアターがオープンします。

  • 造作家具

    レコード・CDラック

    オーディオ専門店 四日市ムセンさまとのコラボレーション企画です。かけがえのないレコードやCDなどの愛聴盤の数とスペース、お好みのデザインであなただけの1点モノをご提供します。その名も「Project9dogs」。

  • 造作家具

    無垢一枚板によるテレビラック

    テレビラックは、リビングのいちばん目立つ場所に置かれインテリアの印象を決定づけるにもかかわらず、無垢材を使った上質なものはなかなか見当たりません。そこでわたしどもで杉の一枚板を使い、割れ止めちぎり加工を施したテレビ台を納品しました。お客さまのご注文通りに作るのが職人。強度を重視したソリッドなデザインでのご提供です。


規格住宅も取り扱い開始

住宅工房「つむぎの乃家」は、このたび天然無垢材を使った新築&リフォームを全国で手掛けるハウスメーカー「夢ハウス」の規格住宅の取り扱いを開始。三重県北勢部の「夢ハウス ビジネスパートナー」となりました。大空間で優しく繋がる「木のひらや」、費用を抑えて実現する天然木での新築規格住宅「郷の家」、アパート家賃で無垢の家を実現する「tsumiki」、天然木でのリフォーム「リセット住宅」の健康、省エネ、耐震、耐久のためのノウハウを活かした合理的な家づくりのご相談にも応じます。

  • 木のひらや

  • 郷の家

  • tsumiki

  • リセット住宅


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    会社情報

    名称 住宅工房「つむぎ乃家」
    代表 野呂享弘
    住所 〒512-8048
    三重県四日市市山城町1235
    TEL 059-337-0163
    FAX 059-337-0225
    HP https://tsumuginoie.com/